ぶらり信州(受験)の旅

先日のぶらり旅(？)の感想をダイジェスト版でお送りします。

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　　2月24日 AM10:30

　一泊分の着替え、筆記具、受験用品(受験票等)、暇潰し用品を持ち、家を出る。1分後、手袋とデジカメを忘れたことを思い出す。出鼻を挫かれた、これは壮絶なたび時になりそうだと思った。駅まで向かうバスを待っている間、かなり寒かった。ここで既に手袋を忘れたことが災いしたわけだが、家までの1分前後を取りに戻るのが面倒だったので我慢。
　当初の予定では名古屋を経由して行く予定だったが、それでは旅費が１人１万円を超えるので駅でもっと安上がりなルートを聞いてみた。結果、新潟の直江津を経由して行くこととなった。
　金沢から直江津へ向かうまでの間、ほとんどずっと窓から外を見ていた。車内で弁当を買って食べた。タラの親子弁当とのことで、中にはなんかよくわからないベタベタした焼き方をしたタラと、ミディアムレアに焼かれたタラコが乗った炊き込みご飯が入っていた。俺の独断と偏見だが、不味かった。

　直江津では時間がなかったので走って乗換えをした。ホームから離れた列車に飛び乗るのは勇気がいることで、ジョンが手を伸ばしてくれなければ乗ることは出来なかったはずだ。しかし今の一文は嘘なので気にする必要は無い。
　直江津から長野までの間はほとんどずっと窓から外を見ていた。この時、新潟県に入ったとたんに積もっている雪の量が増え、突然雪が降り出したように思う。そして新潟を過ぎるといつの間にやら雪は止んでいて、積もってもいなかった。新潟の雪国っぷりは北陸の中では群を抜いているようだった。ところで、列車の窓から雪景色を眺めながら雪月花とかTЁЯRAのever snowとか聞いているととても感慨深かったので、やはりBGMは重要なのだと思った。うん。
　長野での乗り換えの際、少し時間があったので長野の駅ビルに侵入していた。CHALKのカラスさんのイラスト集みたいなのを見る、もしくは買いに行くためだった。しかし、駅ビルの中には女性向けの衣類の店ばかりが並んでおり、歩いているだけでも心臓に負担がかかった。そんな中ようやくそれが売っているであろうフリマ何とかみたいな店を見つけたが、その中もやはり女性向けの衣類やアクセサリーばかりが並んでいるようで(外からちら見)、入り口が俺の侵入を拒否しているように感じたので買えずに逃亡。
　長野から各駅停車で遂に目的地・松本に到着。とりあえず予約しておいた宿にチェックイン。ビジネスホテルで１人7500円くらいだった割にかなり綺麗で広い良い部屋だった。
　とりあえず落ち着いてから、さてこれからどうしようか、ということになった。夕食にはまだ早い時間だが、ぶらぶらするのも若干面倒な程度に疲れが溜まっていた。そこで俺は｢今こそ！｣と携帯で弐寺の設置店舗を検索。すると宿のすぐ近くにあることが判明し、そこへ。煙草臭いことを除けば環境は問題なしだった。しかし始める直前に1プレイ200円であることが発覚。ショックを受けたもののわざわざ並んだのだし後には退けぬ！と200円投入。普通に4曲やって終。
　その一回でゲーセンを出た後は、近くにあった松屋で夕食を摂取して帰還。
　ところで宿のテレビでは普段見ることが出来ない色々なチャンネルを見ることが出来た。アニマックスも見られるようだったので、夜2時間ほどドラゴンボールを見てから寝た。ドラゴンボールはちょうどピッコロ大魔王と戦って悟空とか亀仙人とかが死んだりしていた。ピッコロさんが炊飯ジャーにビビッて絶叫していたりして面白かった。

1日目、終。