全戦全敗主義
とりあえず別の宿が取れてからそっちをキャンセル。
どうでもいいですが、その日は夜10時くらいに眠すぎて自分シャットダウン、2時半頃に目覚めて風呂に入って、結局5時前まで眠れず、朝起きたのは10時直前。チェックアウトォォォッ!!
朝食は松屋。ゲーセン行って、昼からもう一回善光寺行って、昨日とは別ルートで観光。
昼食は蕎麦屋。
少し待たなければなりませんでしたが、それはどこでも同じ。
↑とりあえず文庫本を読みながら待機。(『鉄鼠の檻』、著/京極夏彦、1300頁くらい)
座ると、とりあえずお茶とお茶菓子が。お菓子は『そばかりんとう』だそうで非常に美味しかったです。(袋詰めで売っていたので帰り際に買いました)
注文したのは無難にざるそば。
写真奥の赤くてでかくて四角い急須は蕎麦湯。蕎麦湯って初めて飲んだのですが、ちょっととろっとしてて蕎麦の風味でとても美味しかったです。って言うかあれってそのまま飲む物、なんですよね…?
その後、善光寺参堂でお土産の蕎麦、おやつ用のおやき(野沢菜、1個160円)も購入。
途中、面白い人を発見。
外国の方だったのですが、とってもフレンドリー且つ日本語流暢でした。細長い風船を曲げて色々作るっていう、アレをやっておられました。
ただ、何故後ろから撮影する形になったかは分かりません。
善光寺から少し下ったところにぱてぃお大門という観光スポット的な場所を発見。みてから思った。昨日行っておけば良かった。ここで昼飯とかにすれば良かった、と。
↑ぱてぃお大門、こんな感じ
ほぼそんな感じで今回の長野観光は締め。本当は戸隠の森の中の神社とかも行ってみたかったのですが、バスで片道1時間以上、料金も1000円以上というのは今回の旅ではちょっときつかった。
発車時間の30分前に電車に乗ると、普通・禁煙の席だったががら空きだった。指定席がいっぱいだったので心配していたが、杞憂だった。と思ったらそうではなかった。発車時間になると人は結構増えたし、松本駅まで来ると席に座れない人も現れた。早めに乗って正解、というわけである。
車内では主に東京事変の曲を聞きながら例の文庫を読んでいた。で、時折外を眺める。
この外の景色が個人的には最高でした。
夕暮れ時の―――こう言っては悪いが―――田舎としか言いようのない風景。これがどれもとても静かで穏やかで、そして美しいものに見えた。すんでみれば不便、なんて言うのは重々承知。しかし神戸なんていう人の手が入り過ぎた場所に住んでいると、ああいうのがとても素晴らしく見える。実際に素晴らしいのだろう。心があの景色を渇望していた。
12Xの好きな“河”もあった。基本、広くて浅くて、草の生えた土手や川原があると良い。そういう場所で育ったからかも知れないが、とにかく癒しってのはこのことだろって思う。
陽が沈み始める。かなり高さを落とした夕日が山の端から半分程度顔を出したり他の山に隠れたりする光景が極めて美しかった。
空は、夜に近付いているというのに青色が薄くなっているように思えた。黒に近付き、濃くなるのではないかと思っていた。しかし、こうも思った。青が薄くなっているのではなく、黒に近付いて鮮やかさが失われたため青として認識しづらいのではないだろうか、と。色が増して黒くなるのではなく、色を失って黒くなるのかも知れない。本当のところは知ったところではないし、薄くなっていると感じたのも俺の錯覚かも知れない。
暗くなる。多治見の駅では証明がスポットライトのようで不穏当な印象を受けた。何となく猟奇っぽくて良かった。
しかし、こういう光景を写真で撮りたかったが、携帯は電池切れ、デジカメはなんと折角の1Gメモリをパソコンにさしたまま自宅に忘れていた。アホとしか…。
一方、車内。俺の斜め前、通路側に座っている欧米系の男性が通路の反対の席の日本人のご夫婦と超楽しそうに歓談していた。もともと知り合い、という感じではなかった。
最初は普通に席に着いたまま喋っていたのだが、その内欧米系の方、席の肘掛に腰掛け、最終的には立ち上がっていた。たまに他の席の人にも声をかけていた。盛り上がりまくりであった。あぁ、こういうのが旅における出会いなんだなあ、と後ろの席から眺めつつそばかりんとうをガリガリやっていた。
19時過ぎ、京都駅に到着。地下鉄に乗ってやっぱり例のラーメン屋へ。
20時過ぎくらいに到着したのですが10人以上並んでいました。なるほど、この時間でこんなに並んでいるのだから、ぎりぎりに行って売り切れというのも頷ける。
食事を済ませたら寄り道せず帰宅。しようと思ったが財布に金が無く、稼動しているATMを探し回った。駅や駅ビルのはもう使えなかったが、幸い近くにローソンがあって助かった。危うくネカフェ行きか朝まで徘徊するところであった。
追記:電車の中で、長野駅で買った「栗鹿の子」というお菓子を食べたことをヒロさんにメールで報告したところ、「栗鹿の子はセレブの食べ物です」とのこと。これはつまり、俺のような平民未満の愚民が口にしてはならんということかと。ということは、遠からず黒スーツにグラサンのおじさん達に取り囲まれてどこかへ連れて行かれるかもしれませんね。そうなった場合の為に言っておきます。
ばいばいきーん。
…さーて、来週の―――
どうでもいいですが、その日は夜10時くらいに眠すぎて自分シャットダウン、2時半頃に目覚めて風呂に入って、結局5時前まで眠れず、朝起きたのは10時直前。チェックアウトォォォッ!!
朝食は松屋。ゲーセン行って、昼からもう一回善光寺行って、昨日とは別ルートで観光。
昼食は蕎麦屋。
少し待たなければなりませんでしたが、それはどこでも同じ。
↑とりあえず文庫本を読みながら待機。(『鉄鼠の檻』、著/京極夏彦、1300頁くらい)
座ると、とりあえずお茶とお茶菓子が。お菓子は『そばかりんとう』だそうで非常に美味しかったです。(袋詰めで売っていたので帰り際に買いました)
注文したのは無難にざるそば。
写真奥の赤くてでかくて四角い急須は蕎麦湯。蕎麦湯って初めて飲んだのですが、ちょっととろっとしてて蕎麦の風味でとても美味しかったです。って言うかあれってそのまま飲む物、なんですよね…?
その後、善光寺参堂でお土産の蕎麦、おやつ用のおやき(野沢菜、1個160円)も購入。
途中、面白い人を発見。
外国の方だったのですが、とってもフレンドリー且つ日本語流暢でした。細長い風船を曲げて色々作るっていう、アレをやっておられました。
ただ、何故後ろから撮影する形になったかは分かりません。
善光寺から少し下ったところにぱてぃお大門という観光スポット的な場所を発見。みてから思った。昨日行っておけば良かった。ここで昼飯とかにすれば良かった、と。
↑ぱてぃお大門、こんな感じ
ほぼそんな感じで今回の長野観光は締め。本当は戸隠の森の中の神社とかも行ってみたかったのですが、バスで片道1時間以上、料金も1000円以上というのは今回の旅ではちょっときつかった。
発車時間の30分前に電車に乗ると、普通・禁煙の席だったががら空きだった。指定席がいっぱいだったので心配していたが、杞憂だった。と思ったらそうではなかった。発車時間になると人は結構増えたし、松本駅まで来ると席に座れない人も現れた。早めに乗って正解、というわけである。
車内では主に東京事変の曲を聞きながら例の文庫を読んでいた。で、時折外を眺める。
この外の景色が個人的には最高でした。
夕暮れ時の―――こう言っては悪いが―――田舎としか言いようのない風景。これがどれもとても静かで穏やかで、そして美しいものに見えた。すんでみれば不便、なんて言うのは重々承知。しかし神戸なんていう人の手が入り過ぎた場所に住んでいると、ああいうのがとても素晴らしく見える。実際に素晴らしいのだろう。心があの景色を渇望していた。
12Xの好きな“河”もあった。基本、広くて浅くて、草の生えた土手や川原があると良い。そういう場所で育ったからかも知れないが、とにかく癒しってのはこのことだろって思う。
陽が沈み始める。かなり高さを落とした夕日が山の端から半分程度顔を出したり他の山に隠れたりする光景が極めて美しかった。
空は、夜に近付いているというのに青色が薄くなっているように思えた。黒に近付き、濃くなるのではないかと思っていた。しかし、こうも思った。青が薄くなっているのではなく、黒に近付いて鮮やかさが失われたため青として認識しづらいのではないだろうか、と。色が増して黒くなるのではなく、色を失って黒くなるのかも知れない。本当のところは知ったところではないし、薄くなっていると感じたのも俺の錯覚かも知れない。
暗くなる。多治見の駅では証明がスポットライトのようで不穏当な印象を受けた。何となく猟奇っぽくて良かった。
しかし、こういう光景を写真で撮りたかったが、携帯は電池切れ、デジカメはなんと折角の1Gメモリをパソコンにさしたまま自宅に忘れていた。アホとしか…。
一方、車内。俺の斜め前、通路側に座っている欧米系の男性が通路の反対の席の日本人のご夫婦と超楽しそうに歓談していた。もともと知り合い、という感じではなかった。
最初は普通に席に着いたまま喋っていたのだが、その内欧米系の方、席の肘掛に腰掛け、最終的には立ち上がっていた。たまに他の席の人にも声をかけていた。盛り上がりまくりであった。あぁ、こういうのが旅における出会いなんだなあ、と後ろの席から眺めつつそばかりんとうをガリガリやっていた。
19時過ぎ、京都駅に到着。地下鉄に乗ってやっぱり例のラーメン屋へ。
20時過ぎくらいに到着したのですが10人以上並んでいました。なるほど、この時間でこんなに並んでいるのだから、ぎりぎりに行って売り切れというのも頷ける。
食事を済ませたら寄り道せず帰宅。しようと思ったが財布に金が無く、稼動しているATMを探し回った。駅や駅ビルのはもう使えなかったが、幸い近くにローソンがあって助かった。危うくネカフェ行きか朝まで徘徊するところであった。
追記:電車の中で、長野駅で買った「栗鹿の子」というお菓子を食べたことをヒロさんにメールで報告したところ、「栗鹿の子はセレブの食べ物です」とのこと。これはつまり、俺のような平民未満の愚民が口にしてはならんということかと。ということは、遠からず黒スーツにグラサンのおじさん達に取り囲まれてどこかへ連れて行かれるかもしれませんね。そうなった場合の為に言っておきます。
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…さーて、来週の―――
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自己紹介:
黒い服ばかり着ている内向者。
昔作った前略プロフ
twitter:https://twitter.com/kage_megane
弐寺erでぃす。
DJ NAME:GOTHIC
ⅡDX-ID 7227-1987
SP九段
スコア力:皆無
クリア力:~☆11
偶然九段を取ってしまいましたすみません。
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*当ブログへのリンクは割とフリーですが、出来る限り報告してくれたり、URL付きで予告してくれると助かります。
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