＃１ 京都で目的を見失いそうになる

どーもです。苺ミルクあずきバーこと１２Ｘです。昨日まで長野県に迷惑をかけていたので、そのことについて特に反省する気持ちは無い旨文章にしたいと思います。

　さて、３月いっぱいで忙しさのピークも過ぎ、４月の給料日に至ってどさっと入ってきたので長野県にこっそり忍び込んでまいりました。お忍びというヤツです。
　出発前日の夜は、翌日に備えて早寝をするべしとは考えもつかず、つい深夜までネットにふけり、寝ようかなと思ったところで「けいおん！」、続いて「パンドラハーツ」が始まったので寝るわけにもいかず、見終わってさぁいい加減寝ようと思ったところで爪が伸びているのに気付いて切ってみたりしたところ、就寝は３時半でした。
　朝は８時半頃起床。ここから荷物をまとめ始め、ＪＲ兵庫駅から電車に乗ってまずは京都へ。乗換えとか云々よりもまず「時間あるから京都で遊んで弐寺してお土産買って行こう」ということでした。
　結果、存分に京都をenjoyし過ぎ、京都出たのは18時過ぎでした。
　京都から名古屋まで新幹線に乗り、名古屋から長野までは特急。名古屋駅で乗り換えの際に忍者めしを調達。めしっつってもお菓子という感覚は拭えぬ！あと、ぜひとも彼の知事にはあの格好で仕事をして頂きたい。と言うか日本中の企業忍者の方々に。

　名古屋～長野の列車から見える風景は、基本的に真っ暗でたまに遠くに民家や高速道路の明かりが見えたりする程度だったが、１２Ｘ的にはそれはかなり好きな光景であった。等間隔に連なるオレンジの光。点在する街灯。浮かび上がる路地。
　なんと言うか、その景色は人が歩いて入っていくことの出来ない異形の世界の様に感じる。きっとその世界には狂気に満ちた法則があるのだろう。ここで１歩外に出てしまえば異常な循環に囚われて帰って来ることは出来ないようにも思える。（しかし、だからこそそういう時間にそういう場所の駅で降りてみたいという気持ちもある。）そんな世界を窓越しに眺めているという気分になる。この感覚は車では持ち得ないかも知れない。列車には、その異界に囚われずに通過することが出来る強さがある気がするのだ。車にはそれは無い。(あくまで個人的な感覚だが)
　
　21時過ぎ、長野駅に到着。一度道を間違えながらも１日目の宿に入る。宿は良い感じでした！基本的には普通のビジネスホテルなんですが、部屋の照明は結構明るいし、２階には狭いけれど大浴場があって、白馬の天然温泉をひいて来ているという。サウナも付いてる。翌日の朝食もシンプルな和食中心で良かった。
　ちなみにその日の夜は疲れて１時半くらいに寝たのですが、もう空腹で…。変に忍者めしで小腹を満たしていたら後々大きく腹が減ってしまいました…。で、空腹で目覚めたのが５時半くらいだったか。朝食は6時半からなのでそれまでが地獄。

長いので分けます。
後編に続く。