学校からの脱出劇＆スポンジソード

　今日は２時くらいから６時まで学校で勉強していました。
　俺の教室には自分一人しか居ないため静かで、ドア、続いて窓とカーテンを開けると心地良い風が入り込んできたのでかなりナイスな環境でした。

　で、案の定ちょくちょくサボりながら勉強をして、とりあえず１日の･･････あれ何だっけ？あのー、必要最低限やらなければならない量のこと、カタカナ３文字くらいで･･･あー、ど忘れしましたけど、とにかく最低ラインをこなして帰ろうとしたのが夕方６時。その頃にはもう、当然外は真っ暗で、校内も俺のように自習しているヤツが居ない限り灯り一つ無い状態。
（↓夜6時を過ぎた教室の図。ドア近くの荷物があるのが俺の席。）


自分の教室から出ると、隣のクラスには未だ誰かいるようで電気がついていたんですが、そこから離れるともう廊下も階段も暗黒でした。
それでも窓からは外の光が僅かに差し込んでいたため視界は保つことが出来、それゆえさほど気にせずに移動。

　俺の教室は４階なのですが階を降りるごとになんか暗くなっていって、２階の段階で既にほとんど視界が利きませんでした。未だ時刻は６時を過ぎた頃とは言え、真っ暗の校舎というのは控えめにも気味が悪い。チキンな俺は「そうだ！ここぞ！」と持参していた携帯電話を取り出し、

電源を入れてメニューからカメラを選択、ライトをつけて視界を確保したのです。

　携帯のライトはその小ささの割には非常に明るいため充分に役目を果たしてくれました。しかし、学校内で携帯電話を取り出している状況は「俺のキャラじゃない。それに見回りの教員とかに見つかったら面倒かも知れない。」という心理状態を作り出し、誰かに見つかる前に速やかに脱出しなければと思うようになりました。そうでなくても、学校は夜になるとセコムが働くらしいのでそれまでに逃げなければなりません。いつの間にか緊張感が出ていました。

　小走りで玄関まで行くと、そこにも全く灯りは無く、自分のゲタバコを探すのにもやはり携帯電話のライトが重宝しました。しかしその光で誰かに発見されては元も子もありません。物音が聞こえると素早くそれをポケットに仕舞い込みました。
　靴を履き替え、玄関より脱出、と思いきや、案の定と言うべきかドアは全部施錠されていました。やはりこの時もライトを用いていたので、誰かに発見されはしないかと何故か焦っていました。焦りながら生徒用玄関近くの来客用玄関へ。ウチの学校では、生徒用玄関が閉まっていた場合、そちらから出るのが一つのセオリーです。なのに、今日はここも閉まっていました。やはり日曜ということで、出勤している職員も少ないからでしょう。

　俺はさらに焦ってもう一つ心当たりのある出口、校舎脇の出入り口に向かうことにしました。しかしそちらに向かおうとした直後、上階から降りてきた見知らぬ生徒――恐らく俺のように自習していたのであろう――に出くわし、来客用玄関も閉まっていることを告げました。すると彼もちょっと慌てていた様に見えましたが、遠慮なくガチャ、ガチャ、と鍵を開けていました。

「あれ？開けちゃって良いんだっけ？」

　実は開けようと思えば開けられたのですが、既に閉められているものを勝手に開けるのはマズイかと思いそうしなかっただけなのでした。というわけで、その誰かさんにお礼を言って退避。なんとも情けなさMAXです。
　でもちょっと楽しかったから今度はもう少し散策してみたい様な気も。（アホ）

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　ところで、コレの第７話を見てたら、何故かスポンジソードが欲しくなったのでYahoo!で検索してみたのですが、無いものですね。せいぜいがスポーツチャンバラ用のエアソード。これでも良いと思うんですけど、結構高いっすねぇ…。って言うかホントにスポンジソードあたりで誰かとやりあってみたい…！