子女様が帰国なさった!!

先ほど『断章のグリムⅥ　赤ずきん・下』を読了しました。
冴え渡り突き刺さる痛覚描写やら象徴や原型の解釈は毎度のことですが、個人的には今回が一番面白かったような気がします。特に後者が。読み始めてかなり早い段階で引き込まれ、１日ほどで(仕事がなければ恐らくもっと早く)上巻を読みきりました。下巻はさらにハイスピードに。上下巻を一緒に買ってこなかったことを後悔して、閉店直前の書店に駆け込むくらいでした。
それと今回は終章の風乃の行進のあたりとか、かなりゴシックな感じがして、今までなんとなく「ついで」とか「おまけ」とか「たまたま」みたいな感があったゴスロリ姿も良く映えていたような気がしました。
ああ～、しかしアレですね。くどいようですがホントに痛そうですね、この人の話。鋏でアレとかアレとかあんな所とか切断するのは無理があるけど、でもだからこそ痛そうで溜まりませんね。鋏っていうのはね、本当にね、うん……マインドレンデルさん。
あと、あのキャラが死んだのは残念でしたが、まぁそれはそれでしょうがないですね。
こんな感じで次巻に期待。
次は摂氏零度の少女でも読みます。堕天使拷問刑もそのうち買うかも。

　ところで嬉しいニューーース。３月８日に金沢にBPNがオープンするそうです。う、嬉しい！さっさと県外に脱出するつもりだったのに、どうしてくれるんですか！

とろろで、落語が聞きたいです。