一瞬達人になったような錯覚が･･･。

今日に来て風邪が悪化したのでしょうか、喉が痛い、と言うか激しく乾くような感じが･･･。多分ストーブの所為でしょう。

　さっき部屋でベッドに座ってナイフで「返す刀」の練習をしていたんですが、突然パキッという音がして見てみると、ベッドの外、俺の背後側に小さなプラスチックのような物の欠片が落ちていました。
　何かと思ってよくよく調べてみれば、それは部屋の蛍光灯のスイッチとしての紐の先端に付いている物でした。いや、ついていた物。
　つまりどういうことかと言うと、返す刀の練習として斜め下から振り上げた時にそのプラスチックの部分だけ切断していたみたいでした。
　高価で綺麗な割に切れ味は微妙なナイフだっただけに驚きました。そしてちょっと「やったよ？俺やっちゃったよ!?ちょっと固めの物斬っちゃったよ!?」などと喜んでしまいました。しかしそれも束の間。切断されたプラスチック片を持つ手に少し力を入れてみたら簡単に砕けてくれました。要するにただ衝撃で壊れただけでした。でも当ったのがナイフで、そうスパスパいく物ではないにしろそれなりの鋭さがあるので斬れたようになっただけでした。
　所詮こんなものです。