ちょっと辛い…

現在練習試合の最中ですが、俺、記録係にされました。俺の試合無いのかよ…。

21:43　続きを記す。

　記録係にされた俺でしたが、奇跡的に１試合だけ出来ました。相手の方は、見かけに反してそんなに上手くなかったので、勝てると思いました。１セット目は取られましたが、案の定２セット目は取って、３セット目へ。いつも速攻で２セット取られて終わっていたため、３セット目までやるのは久し振りでした。
　そして３セット目。―――負けました。やっぱダメだなぁー、俺。ま、でも１セット取れたから良しとしよう。うん。それに俺にしては結構動けたし。

　ところで、記録係として体育館の隅っこに座っていたとき、１年生の一人に話しかけられました。
　何の話かと思えば、相手側の学校のマネージャーさんがメチャクチャ好みのタイプだそうだった。それで話しかけてみたいがどうしようだとか、お前もあの人を可愛いと思わないかとか、俺に彼女は居るのかとか聞いてきました。正直知ったことではない。
　でも一応先輩として普通に受け答えしたのですが、彼女はいないのかという質問に対して｢これまでもこれからも居るわけが無い。｣という意味の答えを返すと、更に「彼女が欲しいとは思わないのか」とか色々聞いてきました。こういう話題に対してこれほどまでに積極的に話そうとするヤツは生まれて初めてでした。
　ちなみにヤツの質問に対する俺の答えは

「俺は俺に彼女が一生いないであろうことを論理的に証明した。まず、俺を好きになるような女はいない。いたとしたらそいつは頭がおかしい。そんな頭がおかしいヤツとは付き合いたくない。完璧な三段論法だ。」

「いや、別に彼女とか、どうでもいい、かな。一人って充分に楽しいし。」

みたいな実に俺らしいネガティブ極まるものでした。