それは教師としてどうなわけですか

　暑いですねー。しかも今日は梅雨らしく雨など降ってくれちゃったわけで。しかも何故か無風なわけで。
　教室での俺の席は入り口の脇にあるので、ドアを開けていればいつでもある程度は涼しいのですが、さすがに無風では「こうかがないようだ」。
　
　それで。今日はこの暑いのにまた古典の補習なぞありましてね。で、その最中に試験運転なのか何なのか唐突に数分だけクーラーが作動したのです。どうせ直ぐに止まるとわかってはいましたが、少しでも涼しくなるのは嬉しいものです。某数学教師は

「ウチの学校は、7月で、且つ30℃以上じゃないとクーラーつかんから。」

と、数学の集合みたいな(と言うかそのものの)図を描いて言っていました。｢数学って便利やろ？｣そういうものですか。
　でまぁ、とにかくクーラーが動いたわけですよ。
　ヴーーンという音を鳴らして稼動するクーラー…。
　すると補習の担当の教師が

｢うっあ、ワシこんな音メチャクチャ嫌や！」

とか言い出し、さらに、

｢誰かウォークマン持ってねぇ？貸して、真面目に。｣

なんか真面目に言っているらしかったので一番近かった俺が貸しました。
そしてその教師、本当に音楽を聞きながら授業を続けてました。彼の耳には真っ先にXepherが聞こえていたはずです。曰く、
｢なんか凄い激しいんやけど。｣
そうだろうね。

ちなみに、最後はScripted Connection⇒を聞いてたみたいです。